「放射線診療での医療安全のためのKYT(危険予知トレーニング)場面画像の データベース」のご案内

 各病院では医療安全の教育としてKYT(危険予知トレーニング)を導入していますが,放射線診療分野ではほとんど導入されていません。この原因はKYTの場面画像を各病院で作成できないことがあげられます。

また,教育現場では医療安全を教授しなければなりませんが,その資料がないのが現状です。そこで,2022-2023年度の学術研究班活動として,医療施設や教育施設で医療安全教育に利用可能なKYT場面画像のデータベースを構築しました。また,データベースの有用性をFROC観察者実験で検証し,有用性の詳細は論文で報告予定です.

データベースは,下記の3つの内容に分けています.

1.KYTトレーニング資料

2.教育用資料(自主学習用)

3.KYT場面画像(ご自由にお使い下さい)

LINK先
放射線診療での医療安全のためのKYT(危険予知トレーニング)場面画像の データベース
https://www.jsrt.or.jp/data/news/63834/