第36回PACS Specialistセミナーのお知らせ
第36回PACS Specialistセミナー
データ分析へのスタートライン ~Rでカンタン!データ処理~
業務システムやIoTデバイスの普及により,放射線分野ではPACSやRIS等の導入により業務の効率化が図られましたが、蓄積されたデータ(情報資産)の利活用が十分に進んでいないという課題も挙げられています。今後の放射線分野において、医療現場の安全性の担保と医療の質の向上という社会的要求に応えるためには、蓄積されたデータの利活用が重要であると考えます。
この様な背景の中、医療情報部会ではデータ分析の理解を深めていただく機会として、プログラミング言語”R”の統合開発環境であるRStudioを用いたセミナーを開催することといたしました。今回は座学とハンズオン演習の2部構成とし、座学では、データ整形と集計の基礎やデータの可視化、Rを用いる利点について詳しく紹介いたします。ハンズオン演習では、実際にRを操作しながらデータの整形、サマリ作成、統計分析、結果の可視化を行うことで、実践できるようになる、あるいは実践のイメージをとらえていただくことを目指します。
Rは世界で多く使われている解析ツールです。医療データを用いた研究に取り組みたい方から医療情報管理に携わる方まで、広く、多くの皆様のご参加をお待ちしています。
開催日時:2025年2月1日(土) 13:00~17:30 (12:00から受付開始)
開催会場:会場+Web環境によるハイブリッド(Web受講は座学の受講となります)
福岡大学病院 旧本館1F ガンセンターミーティング室(〒814-0180 福岡市城南区七隈7-45-1)
募集人数:約30名(会場参加は最大20名)
※申込者人数に達した場合は申し込み期間に関わらず募集は終了させていただきます)
※申込後にWEBから対面、対面からWEBへの変更など、参加区分の変更はできません
参加費:学会員 3,000円 (座学のWeb受講 会員 1,000円) 非会員 7,000円